特別版とは? ドラマCD「紅蓮の夢」概要登場人物紹介全仕事とは

9月7日土曜日に中央公論新社1階ホールにて、[茅田砂胡全仕事1993-2013〈特別版〉]の発売を記念して、イベントが行われました。
会場には厳正なる抽選の結果選ばれた約50名の観客の方たちが詰めかけ、熱気あふれるイベントとなりました。
今回はその時の様子をお伝えしたいと思います。

まずは当日の会場の様子です。
舞台の背後はケリーとリィ、それぞれのイラストを使った大判ポスターでびっしり飾られています。


また客席の後ろのショーケースには、茅田先生のこれまでの作品が所狭しと並べられています。


茅田ワールド全開の会場に観客の方たちも喜んでいただけたようです。13時からイベントが始まります。

MCを務めたのはドラマCDのプロデューサー安藤氏。挨拶のあと、さっそくドラマCDの配役を発表します。
あまりに突然の発表に会場は静まりかえっていました(聞き逃した方も多かったでしょうから、最後にもう一度配役発表がありました。ちなみにこちらで確認いただけます)。

MCの呼びかけで、音楽監督・指揮の砂守岳央(沙P)氏、ピアノ・松岡美弥子氏、バイオリン・土屋雄作氏、チェロ・白佐武史氏が登壇。ドラマCDのために制作された楽曲の生演奏が始まります。

演奏が終わると、直前のMCでウォル役であることが発表されたばかりの大川透氏が登壇し、朗読が始まりました。台本は[茅田砂胡全仕事1993-2013〈特別版〉]に収録される書きおろし小説の一部を、朗読用に脚本としたものです。
この内容をぜひとも詳しくお伝えしたいところです。
が、11月の発売時に驚いていただきたいので、ここでは「デルフィニア世界をベースにしているものです」とだけお伝えしてしておきます。

緊迫感のあるシーンを熱演する大川氏に、観客もぐっと世界に引き込まれます。
その雰囲気を盛り上げるよう生演奏が添えられました。


続きラティーナ役の百々麻子氏が登壇し、朗読が再開します。
場面に登場するキャラクタ一人一人が見えるような熱の籠もった演技に、息を呑むことしばしばでした。


どちらの場面でも会場では涙をハンカチで押さえている人も散見されました。

ここで一旦全員が舞台から退場し、イベントは終わり、となるはずでした。
しかし「今回のイベントが行われると決まった時に、茅田先生がぜひウォルとラティーナの掛け合いをお二方に演じていただきたいと、元となった小説にはないかけあいを書きおろしてくれるというサプライズがあります!」そうMCから発表されると会場がざわめき、ふたたび大川氏、百々氏、砂守氏、松岡氏、土屋氏、白佐氏が登壇します。

威厳がありながら、飄々とした雰囲気を漂わせる大川氏と、凛としたたたずまいの百々氏のかけあい。まだ読むことの叶わない小説に関連しているため、ディープなデルフィニアファンであろう観客のみなさまにとっても「?」が飛び交う部分もあったのでしょう。しかしウォルとラティーナそのもののお二人の演技に、感嘆の溜息とところどころ忍び笑いが漏れていました。


最後にMCから〈特別版〉の予約は9月24日までであることを確認して、イベント終了となりました。
参加くださったみなさま、ありがとうございました。